玉垣からの風景 「熱心にやりとげる」
2シーズン目を迎えた「玉垣」の庭には、昨年は見られなかった植物が芽を出したり花を咲かせています。
風に運ばれてきたり、植栽と一緒に植えこまれたものが2年目で芽吹いたのだと思います。
「ホタルブクロ(蛍袋)」の名は、昔子どもたちが蛍を入れて遊んだことからというものと、かつて火垂(ほたる)と呼ばれていた提灯(ちょうちん)に似ていることからというものがあるといわれています。
「ホタルブクロ」の学名Campanula punctataは、属名がcampana(小さな鐘)で、うつむきがちに咲く花姿が教会の鐘を連想させることにちなむともいわれます。
花言葉のひとつ「熱心にやりとげる」は、ギリシャ神話のオリンポスの果樹園で、林檎が盗まれないように監視していたカンパニュラの仕事ぶりからつけられているそうです。
盗賊を発見して鈴を打ち鳴らしたカンパニュラは驚いた盗賊に剣で刺され、見まわりに発見されたときには、鈴を固く握ったまま息絶えていたそうです。
花の神フローラはカンパニュラの花言葉どおりの「忠実」な仕事ぶりをたたえ、釣り鐘の形をした美しい花に変えたといわれています。
ホタルブクロと蛍石(フローライト)、石屋ならではの2ショットかと(笑)
東京アラートは距離の取れない街で飲食が感染が原因のひとつともいわれています。
頑張って続けてきた外出自粛、ソーシャルディスタンスを保ちながら「熱心にやりとげる」事がが大切なのかなと思います。
手折った「ホタルブクロ(蛍袋)」は一輪挿しにしました
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